培ってきた有形・無形の資産を生かし、お客様のDXを加速する専用施設を開設
トータルサービスを提供できるプレーヤーとして事業機会の獲得へ

当社のユニークな知財の一例として、複数の施設・設備が挙げられます。当社グループには、テクニカルセンター、品質管理センター、セキュリティオペレーションセンター、エキスパートオペレーションセンターなどがありますが、ICT業界の中心がハードウェアからソフトウェアに移行する中、他の企業は施設・設備を資産効率、あるいはコスト効率の観点で縮小・廃止してきました。また、ハードウェアの品質管理ノウハウを持ち続けている企業も減っています。一方、当社グループは施設・設備を保有し、モノに立脚した技術を磨き続けてきたからこそ、共同検証を希望するパートナーとの新たな関係も生まれます。そこに独自のソリューションや現場の力を組み合わせることで、新たな価値を生み出すこともできます。

2020年6月には、最先端ICTのデモンストレーションを行う「ソリューションブリーフィングセンター」を対話型の価値共創にフォーカスした「ネットワンブリーフィングセンター」にリニューアルしました。さらに、お客様とマルチクラウド環境におけるICT利活用を検証する「Lab as a Service」を開設しました。この取り組みによって、お客様が描く将来のあるべき姿の実現に向け、DXの全体構想と最先端技術の双方からICT基盤の利活用効果の検証が可能になり、お客様のDX加速に貢献するものと非常に期待しています。

また、クラウド化が進み、業界の主たるプレーヤーが入れ替わる中で、当社はクラウドサービスとも競合せず、システムの全体像を提案できるため、ICTプラットフォームのアドバイザーにもなり得ると感じています。当社のすべての資産を有効活用することで統合サービス事業を加速させ、インフラ全体の設計・導入・運用・最適化のすべてに対応できるプレーヤーとして独自の地位を確立し、新たな事業機会を捉えていけると考えています。