リスク管理の強化

リスク管理強化の基本的な考え方

当社は、企業を取り巻く経営環境の変化を適切にとらえ内部統制システムに基づき、お客様、株主その他ステークホルダーの満足を得られる企業経営を安定的かつ継続的に行うことが社会的責任であると考え、グループ各社との相互連携を通じ、リスクマネジメント活動を推進しています。

リスク管理推進体制

 

 

重点施策

リスク管理活動の抜本的見直し

CROの役割の明確化、リスク・コンプライアンス委員会の分離、不正リスクを含めたリスク管理活動全般の責任部門をリスク管理室とすることを決定するなど、抜本的見直しを実施しています。

部門ごとの重要リスクの識別・評価

全部門を対象としたオペレーショナルリスクの評価・改善施策および不正リスクの評価・改善施策に関するリスク管理実行計画を策定しています。また、各部門にリスク調査シートを配布し、自部門業務におけるオペレーショナルリスクおよび不正リスクを、四半期ごとにリスク調査シートにより洗い出し、それらリスクに対する認識・取組状況を報告する仕組みを開始しました。リスク管理室は上記リスク調査シートを基に各部門のリスク管理活動を検証し、その評価をリスク管理委員会に報告するとともに、リスク管理委員会は必要な指導を行う仕組みとなっています。

内部監査の強化

2020年度より、内部監査室は、従来のシステム・証憑類を中心とした監査に加えて、営業担当者やその上司へのヒアリングの結果、不信感、違和感を含む疑義が認められる案件について、関連部門や仕入先への確認を実施し、監査の実効性確保に努めます。

また、2020年度より、会計監査人が監査対象とした取引かどうかにかかわらず、当社の基準に則って内部監査の対象を決定します。さらに、直送取引に関する牽制状況や実在性の確認状況を監査するため、従来実施していなかった購買業務監査を新たに実施するとともに、各種再発防止策の運用状況を内部監査計画の重点監査項目として定め、モニタリングを行います。