コンプライアンスの浸透

基本的な考え方

当社の経営ビジョンは、「すべてのステークホルダーから信頼され支持される企業(アドマイヤード・カンパニー)になること」です。しかし、コンプライアンスなくしては、アドマイヤード・カンパニーはおろか、企業存続すらも危ぶまれると考えています。コンプライアンスは単に不正、不祥事の防止という「守り」にとどまるものではなく、企業価値の向上を実現し、多くのお客様に選ばれるブランドであり続ける「攻め」の意味でも不可欠な要素です。当社グループを支えていただく多くのステークホルダーからの期待と信頼(Trust)を真剣に受け止め、これに誠実(Integrity)に応えていくことが真のコンプライアンスの基本姿勢と考えます。

コンプライアンス推進体制

重点施策

再発防止策の徹底を通したコンプライアンスの浸透施策を推進します。

取り組み

主な内容

経営陣自らの意識改革による企業文化改革の推進

  • 経営委員会によるコンプライアンス活動計画の進捗のモニタリング強化
  • 取締役及び全従業員による、自身が取り組むべきコンプライアンスに関する活動の宣言と、取締役や幹部の宣言状況等に対する取締役会または経営委員会でのレビューの実施
  • 意見交換会及び事例研究会によるコンプライアンス教育の実施
  • 代表取締役社長直轄の組織としてコンプライアンス室を設置するとともに、同室の業務執行の適切性についての監査を実施
  • 取締役に対する、上場会社における取締役の役割と責任等に係る研修の実施と、アンケートとテストによる浸透度の確認

コンプライアンス教育の実施等を通じたコミュニケーション強化

  • 各部門で、コンプライアンス活動計画についての「意見交換会」及び「事例研究会」を定期開催
  • 各部門での「意見交換会」及び「事例研究会」で出された意見をコンプライアンス室にて集約し、各部門と、各部門を管掌する経営陣とで意見交換の機会を創出
  • これらの一連の活動を経営委員会へ報告し、経営陣と各部門でのコンプライアンス意識の共有、コミュニケーションの強化を推進

中間管理層に対する役割意識の教育

  • 中間管理層向けに、経営陣のメッセージを正確に理解・共有して現場に根付かせるとともに、現場の声を束ねて経営陣に伝える役割への意識を浸透させるためのトレーニングを実施

ボトムアップでの課題認識及び課題解決

  • リスク管理委員会、コンプライアンス委員会、各部門から募集される約20名の従業員からなる社員会のメンバーで、コンプライアンスに係る従業員の意見を題材に、解決に向けたディスカッションを実施
  • ディスカッションの結果を内部統制強化協議会に集約し、内部統制強化協議会から取締役会に共有

内部通報規程の整備及び内部通報制度の周知・教育活動

  • 調査協力者も含めた関係者の守秘義務及び通報者の探索の禁止並びに違反した場合には懲戒処分の対象となり得る旨を内部通報規程に規定
  • 内部通報制度についての教育・啓蒙活動等の実施

第三者を窓口とした目安箱の設置

  • 再発防止策の運用に対する従業員からの率直な意見・評価を求めるための、外部(第三者)の弁護士等を窓口とする目安箱を社内イントラ上に開設
  • 目安箱への意見・評価の集約結果をコンプライアンス室から内部統制強化協議会に報告するとともに、結果への対応状況を社内ポータルに随時更新

会計リテラシー教育及び過去不祥事からの学び・啓蒙

  • 会計リテラシーの向上、会計知識教育のための研修及び理解度チェックの実施
  • 不正営業取引、不正会計、ハラスメントなどの事例を題材として意見交換を行う事例研究会を実施
  • 第1ラインにおける業務ルール勉強会及び理解度テストの実施、ワークショップの開催、投稿型の社内WEBツールによる日々の失敗事例(ヒヤリハット)や障害事例の発信と相互共有の推進